土地・建物の所在、形状、利用状況などを調査して、測量図面の作成や不動産の表題部に関する各種の登記の申請手続きを行います。
土地表題登記、分筆登記、地目変更登記など
公有水面埋め立て等により新しく土地が造成された場合に初めて土地の登記簿を作る登記申請です。
一筆の土地を二筆以上に分割する登記申請です。測量により隣接する土地との境界を確認し、土地の面積を確定することにより地積測量図を作成し、登記所に提出します。
土地の利用方法が変わり、登記簿記載の地目が変わった時にする登記申請です。
例)畑→宅地、宅地→コインパーキング等
建物表題登記、建物滅失登記、建物表示変更登記など
建物を新築した時、新たに建物の登記簿を作る登記申請です。
建物を取壊しただけでは、登記簿は残ったままになりますので、その登記簿を除却する登記申請です。
増築して床面積が増えた場合、一部を取壊して床面積が減った場合、建物利用方法を変更した場合にする登記申請です。
例)床面積100㎡→120㎡、床面積100㎡→80㎡、店舗営業をやめて住宅のみにした場合等
(境界)確定測量、高低測量、真北測量など
表題部の登記をする為には、土地や建物である不動産の物理的現況を登記簿に反映させる為に測量(現地確認)が必要です。
また、不動産を売却する為にその土地の大きさを正確に知る必要があり、その為に測量(確定測量)をします。